私たちの体は何でできているのか
こんにちは。
今日は私たちの体って何でできているのかというお話しをしていきたいと思います。
あんまり深く考えたことってないと思います。
口に入れたもので作られている私たちの体ですが、毎日の食事で私たちのからだは作られていると考えたら、日々の食事で体が喜ぶものを食べているか見直してみるのもいいのではないかと思いませんか?
実際に私たちの体は
水分:60%→血液、リンパ液、消化液、組織間液
タンパク質:18%→コラーゲン、血管、臓器、ホルモン、髪の毛、皮膚、爪
脂肪:17%→内臓脂肪、皮下脂肪
炭水化物:0.5
ビタミン、ミネラル:4.5%
こんな割合でできています。
私たちの食事というか、世の中にありふれている栄養素があります。
それは炭水化物。
朝ごはんはパンでお昼はうどんやラーメン、夜もご飯ものって方も世の中には多いのではないのでしょうか。
実際に、炭水化物は体に0.5%しか含まれていない。
実際に私たちの体は炭水化物つまり糖質をビタミンB群によって、エネルギーに変えられて活動できているのですが、それがエネルギーに変えられず、体に余った状態になると乳酸となり、それが脂肪に変わってしまいます。
乳酸とは体をだるくさせてしまう物質にもなるので疲れがとれないのはこれが原因だったりすることもあるのではないでしょうか。
私が今、勤めているクリニックでは検診業務もあり、問診票に疲れがとれないと書いている方が数名いまして、食生活を伺ってみるとランチにラーメンよく食べるとか、菓子パンを朝よく食べるなどの回答をもらいます。
楽でいいかもしれませんが体にはそればっかりだとあまりいいとは言えないなと私は思います。
なので私がすすめるのは野菜ジュース。
ではなく朝の菓子パンをサラダに変えるように提案したり、ラーメンもいいけど卵のトッピングやラーメンを食べる回数を減らしたりなどをしています。
野菜ジュースは一見健康そうに見えるけど糖質がかなり多く含まれている飲み物。
なので野菜ジュース飲んでいるから栄養とっていると思っている方いらっしゃるかと思いますが、裏の成分表示をしっかり見て選んでいるなら特に私は口出ししませんが選ぶことが重要だと思うということは書いておこうと思います。
そして私の今の勤め先は小さいクリニックなのですけど、実際にこういう生活している人きっと多いんだろうな。。。
しかしながら、体では炭水化物、つまり糖質を多く消費するところがあります。
それは脳です。
脳はどんな成分で構成されているかというと
タンパク質:40%
脂質:60%
脂質の60%のその内訳は
50%:コレステロール
25%:リン脂質
25%:DHA
となってます。
図で表すとこんな感じ。
糖質は過剰摂取はよくないけど少ないのもよくありません。
糖質を完全にたつのは難しいと思うので少なくする努力をしてちょうどいいくらいの量になるのではないかと思っています。
また、赤ちゃんは頭から作られるので
、DHAは妊婦さんになりたい人や妊婦さんにとってとっても大切な栄養素。
これが不足すると発達障害や脳に関する障害などにも繋がるそう。
過剰に摂取しても体に害はないため、しっかり摂取することが必要です。
私もしっかり摂取しています。
そして体のほとんどを構成しているタンパク質って大切な栄養素に思えてきませんか?
実際にどの程度必要なのか、そして栄養素ってどんな役割をするのか。
次回は6大栄養素についてみっちりお話ししていきます。
多分すごいボリュームになるので次回は再来週の掲載にしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。